発達障害と付き合う、生まれつき茶髪のブログ

発達障害、生まれつき茶髪、左利き…色々なものを持つ女

知らせることで 救われる?

夏に新入社員さんが

背中を押してくれてから数か月。

 

発達障害のことを

同僚にもカミングアウトしました。

 

言われなくても、

どこかおかしい所に

勘づいていたそうです。

 

私は周りから、

仕事に一生懸命で頑張りすぎなくらい

と見られていたようです。

それゆえ周りは言いたいことを

どのように伝えたらいいかわからず

我慢していたそうです。

 

カミングアウトをしたことで

言いたいことが言えるようになり

適切な接し方がわかり

周りの人が、また一人救われたようです。

 

私自身としても

味方が増えたこと

障害を受け止める側の

モヤモヤを知ったことで

救われました。

 

ただ、同僚曰く

子育て経験がないと

分からないことがある、

話しても聞く耳を持たない人もいる、

今の職場なら、一部の人以外は

何か言ってくることはないはず、

との事でした。 

 

大学で心理系・福祉系の勉強をした人や

子育てを通して様々な子供を見てきた人、

自らも同じような状況にある人なら、

話せば理解してもらえる可能性大、

話さなくても勘づいてくれる可能性大、

といったところでしょうか。

 

逆に、独身、子育て経験なし、

発達障害という言葉すら知らない人、

私と同世代の若者たちだと

話しても理解してくれないどころが

攻撃を受けたり、排除される可能性あり、

下手をすれば二次障害や死に追いやられる

なんてことも考えられなくなさそうですね。

 

知らせることで救われたいなら、

知らせる人を厳選採用したほうが

いいのかもしれません。

 

まあ、発達障害を知らない人たちを

学校・企業や地域単位で教育することも

必要でしょうが。