発達障害と付き合う、生まれつき茶髪のブログ

発達障害、生まれつき茶髪、左利き…色々なものを持つ女

1人ぼっちの高校生活①

発達障害の私だって、

中学までは友達がいました。

親友と呼べるのは、ほんの一握りですけどね。

 

1人ぼっちが始まったのは、

高校入学から間もなく。

中学の同級生が、他のクラスメートと

友達になってしまったからです。

 

1人ぼっちで寂しくはなってしまいましたが、

いいこともありました。

誰にも邪魔されずマイペースを保て、

同調圧力に惑わされず、良心に従って動けて

休み時間は自分の世界に……。

 

学校行事でどうしても

誰かと一緒に行動しなければならない時は、

優しそうな人たちの集団に入れてもらいました。

ざっくり言うとこんな感じで

私は比較的自由な学校生活を

送っていたと思います。

 

友達に恵まれなかった分、

クラスメートたちがどんな人たちが

存分に見極められたと思っています。

 

物事の善悪より、友達の顔色を気にする人

友達同士で小テストの事前カンニングをする集団

ジャニーズのコンサートで盗撮するコツを

偉そうに話す人

私の周りは、友達にしたくない人だらけでした。

物静かだったせいか、声をかけられることが

殆どなくて、かえってラッキーだったと思います。

 

集団とかグループとかって、

その中での特別なルールがあって

嫌われたらハブられて、

私は本当に呆れます。

 

ほんの一握りの優しい人たちと

友達になって、

我が道を歩いていく方が

誇らしいような気がします。

 

一人ぼっちの方が、かえって素晴らしいのかも

しれません。

集団にならなきゃ行動を起こせない人より、

一人ぼっちで前に進むあなたの方が

狭い世界にとらわれることのない

勇気ある強い人だと思います。

 

私は、一人ぼっちを良いこととも思います。