発達障害と付き合う、生まれつき茶髪のブログ

発達障害、生まれつき茶髪、左利き…色々なものを持つ女

ガラスの心を、知らずに壊すあなたへ

 

叱るだけでも、ガラスの心は壊れる。

 

人を叱る・人を注意するというのは、

やり方を間違えれば相手を傷つけ、

恐怖心を植えつけるだけになってしまう。

怒鳴ることは論外。

 

私も幼児期に叱られたり怒鳴られたりで、

大人になった現在も叱られるのは苦手。

特に、男性が苦手で

イライラしている様子を見聞きするだけでも

落ち着かない。

 

私が叱られていなくても、

第3者同士が口論していたり、人が人を怒鳴っていたり、

そんな状況を見聞きすると、

まるで自分が怒鳴られたかのような気分になる。

電車内で口論しているのが聞こえてくると、

電車を降りてからやってと思う。

 

学生の時は、授業中の私語や

漫画やスマホいじりをする周りの生徒のせいで

先生からの注意や叱る声に

何回巻き込まれたことやら……。

しかも正しいことをしたのに

周りから逆切れされる始末。

 

大人にせよ、子供にせよ、

自分のしていることが

関係のない人まで巻き込んでいるのを

分かっていない人が多い気がする。

それに、

相手側の動機や背景を考えず

ダメな理由を伝えることもせず

ダメと言うだけの叱り方が

多い気がしてならない。

 

私のように繊細な人にとって、

第3者同士の口論を聞かされるのは

飛び散った怒りの火花で

やけどさせられているようなもの。

 

私のように発達障害などで、

ダメな理由や相手が叱ってくる意図を

汲み取れない人にとっては、

ダメと叱られるだけでは

暴力を受けたのと変わらない。

 

私も知らないうちに、

人の心を壊してなければいいのだが。