発達障害と付き合う、生まれつき茶髪のブログ

発達障害、生まれつき茶髪、左利き…色々なものを持つ女

知っている vs 知らない

知っているのと知らないのとでは

とらえ方や考え方が

違ってくるようです。

 

新入社員さんのある事を知る私と

全く知らない同僚のパートさん。

 

新入社員さんのミスに関して、

話していた時に、考え方が

随分と違うのに気がつきました。

 

原因を推測しただけでも違いがあったのです。

私は、ある事が一因だと思うのに対し

同僚は、他の社員さんとなにかあったのかな

と思ったようです。

 

知らない方が、気にしすぎることも

余計に気を張って疲れることもないのかもしれません。

 

でも知っているから、

適切そうな対処法を考えたり、

手を差し伸べる必要性を検討したり

出来るのかもしれません。

 

知らなければ、ミスに対して

きつく当たってしまっていたでしょう。

 

知っていたから、ミスに対して

何も言わず訂正しました。

 

ある日の新入社員さんの、

置きっぱなしの件もそうです。

 

知らなかったら、

置きっぱなしを見つけ次第、

とがめていたかもしれません。

 

知っていたから、

思い出してくれるのを信じて

私は仕事に集中しました。

思い出してくれなくて、

届ける羽目になりましたが

きつく言うことはしませんでした。

 

むしろ、

頑張っているから忘れちゃったのかな?

忘れてしまうのは仕方がないから、

覚えられることは私も覚えよう。

なんて思うことが出来ました。

 

これは知っているがゆえに

甘やかしてしまっているのでしょうか?

 

知っている と 知らない

どちらがいいのか決着がつきませんね。